向上心が大切
新型コロナウイルス感染症に伴い11都府県に緊急事態宣言が発出され、はや1ヶ月が経とうとしています。
緊急事態宣言発出がされていないその他の県でも影響が出て、店舗経営や会社経営でご苦労されていらっしゃると思います。
あと少し、あと少しでここまで来ました。早期にワクチン接種が出来る様になることを願うばかりです。
政府からテレワークの推奨があり、3密回避のためにオンラインが主流に変わりつつあるのが現実です。
ワークスタイルに変化を求められる時代になりました。
皆様の会社で働いている社員、管理職はどうですか?
この変化に付いてきている社員、オンラインやPCは・・・といって変化に付いていけない社員、どちらの割合が多いでしょうか?
スマホやタブレットは使えるがPCは・・・という社員が年齢層問わず多くいるのではないでしょうか。
もし、皆様の社内で『変化に付いていけない』や『スマホとタブレットしか・・・』という社員がいる企業は危機感を持たないといけません。
なぜなら言い訳をしてくる社員の共通点は向上心が持てていないことです。
社員が持っているスキルももちろん大切ですが、向上心を持っている社員がいるだけで社内は活気づきます。
活気が溢れた職場には、色々な案が出てきます。もちろんボツ案も出てくるでしょう。
それでも、向上心を持った社員は次の案、また次の案と前に進みます。
そして、その部署全体も前に進みます。
向上心を持つ方法としてはいくつかあります。
その中でも一番大切な方法は、『将来の夢、理想を持つこと』です。
夢や理想を持っている社員は、その目的に向かうために環境が変わったならその環境に対応するため自身のスキルアップを行ないます。
しかし、夢や理想を持っていない社員は、色々な理由を付け現状維持を続けます。
社内に向上心を持たない社員がいる企業は本当に危機感を持たなければいけません。
新型コロナウイルス感染症が収束するには、まだもう少し時間を要するといわれています。
いずれは、ワクチン接種等により以前の生活が戻ってくる様になると思います。
しかし、ワークスタイルは新型コロナウイルス感染症前のスタイルには戻ることはないでしょう。
新様式のワークスタイルはそのまま継続する企業が増えてきます。
もし、向上心を持たない社員がいる企業は、新型コロナウイルス感染症が収束した後が大変になってきます。
そのためにも、未来を見越し、社員教育を行なわなければなりません。
スキルの教育も大切ですが、メンタル的教育を行ない、向上心を持たせる必要があります。
『出口が見えない』と嘆くよりも、出口を見据え、その準備をしていくことが企業を発展させる糸口になりからです。
この大変な時だからこそ、会社のために社員の人間教育を行なってみてはいかがでしょうか。
きっとその企業には、明るい未来が待っています。